Xiaomi Mi スマートバンド5についてレビュー、安価で高機能なスマートバンド

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はじめに

本記事では、Xiaomi Mi スマートバンド 5について、いい点といまいちな点をレビューします。スマートウォッチやスマートバンドが欲しいと思っている方にとって参考になれば幸いです。

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スマートウォッチとスマートバンドの違い

スマートウォッチやスマートバンドが欲しいって思っている方の多くは、Apple Watchが欲しいと思っている方、またはApple Watchは高くて手が出ないから、もっと安価で機能的にも満足出来る機種がないかなとリサーチしている方のいずれかではないでしょうか。

そもそも、スマートウォッチとスマートバンドは別物です。何が違うかと言えば、見た目では大きさでしょう。スマートウォッチはウォッチ=時計というだけあって、腕時計に様々な機能が盛り込まれたものと理解してもらって構いません。一方でスマートバンドは、リストバンドに様々な機能が盛り込まれたものと理解してもらって構いません。細かい違いを書き出すとキリがないので、ざっくり言えば、このような違いがあると認識して頂ければ大丈夫です。

以上を踏まえると、Apple Watchはスマートウォッチに分類されるという事がおわかりでしょう。

では、Apple Watchが欲しいと思っている方、何に使おうと考えていますか?

例えば、電話を使いたい、Suicaを使いたい、メールやLINEをチェックしたい、地図を表示してナビゲーションしたい、歩数計代わりにしたい、睡眠状況を測定したい、等々、実際に使えそうな機能をザッと列挙しましたが、これ全部使いますか?

電話やメールはスマートフォンで使えばいいので、そこまでの機能は必要ない、そう考えているのであれば、高価なApple Watchに拘る必要はないと言えます。そこで、比較的安価で機能的にも満足出来るスマートウォッチやスマートバンドの登場という訳です。

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Xiaomiというメーカーと取り扱っている製品について

まず、Xiaomiって何ぞやという所から説明します。Xiaomiは、中国の家電メーカーです。日本ではあまり馴染みがないように思われますが、ミドルレンジクラスのスマートフォンが比較的安価で手に入るという事から、日本でもSIMフリースマートフォンとして、格安スマホと称されるMVMOから販売されていたりします。実は馴染みがないように思われて、意外と身近な存在だったりします。

そんなXiaomiですが、スマートウォッチとスマートバンドの取り扱いもあります。そのうち、スマートバンドとしては、Mi スマートバンド 5、Mi スマートバンド 6の2機種があります。どれも、リストバンドサイズのもので、画面は小さいものの、スマートバンドとしての最低限の機能は網羅しています。

Mi スマートバンド 5を選んだ理由

ここで、ようやく本記事のタイトルにある、Mi スマートバンド 5に触れる事が出来ます。この機種は、後継機種となるMi スマートバンド 6が存在しているため、いわゆる型落ち品という位置付けになってしまいます。とは言え、Mi スマートバンド 6より劣るという事はなく、むしろ優れている点が多いのも事実です。

では、この製品を選んだ理由について述べます。まず、必須とした機能は、歩数計測、心拍測定、睡眠測定です。特に睡眠測定は、深い眠りや浅い眠り、レム睡眠まで判定してくれるものを必須としていました。機種によっては、睡眠測定も寝ている時の身体の動きだけで判定するものがあったりします。心拍測定も加わる事で、より正確な睡眠測定結果が得られると考えています。その他、スマートフォンからの簡易通知も便利そうだなと思いました。そしてバッテリー保ちです。通常モードで14日間使えるとの事で、実際はこれより短くても、10日程度持てば十分かなと思いました。そして価格、Amazon販売価格で4,490円(購入当時)という破格の安さです。

商品レビュー

では、実際に製品を見てみましょう。

以外と、という言い方は失礼かもしれませんが、外箱は結構格好いいです。

同梱品は、本体、充電ケーブル、取扱説明書のみです。

全体的に小振りな作りになっています。取扱説明書は、英語、日本語、韓国語の表記となっています。おかしな日本語も特にありませんでした。

本体を充電して、その間にスマートフォンで使うアプリ「Zepp Life」のダウンロードとインストール、それとユーザー登録を済ませます。

充電が完了したら、「Zepp Life」からBluetooth接続してペアリング、ウォッチフェイスも好みのものに設定すれば、完了です。

いい点

大きさがちょうどいいですね。勿論、スマートバンドを選んだので、この位のサイズ感は想定通りです。画面も有機EL(AMOLED)ディスプレイなので、とてもきれいです。本体への充電は、ケーブルを本体背面の充電端子にマグネットでつけるだけですので、簡単に出来ます。

歩数計測は、これまで使用してきた限り、概ね正確なように思われます。とは言え、この手の製品は、手や身体の動きによって歩数に誤差が出てくるのは仕方ないものです。

睡眠測定は、初日にレム睡眠の測定結果がなかったのですが、「Mi Fit」アプリの設定を確認すると、心拍数モニタリングが自動心拍数モニタリングとなっていた事が原因のようで、自動心拍数モニタリングと睡眠アシスタントに設定を変更する事で、翌日からレム睡眠の判定も出るようになりました。

スマートフォンからの通知も受ける設定にしましたが、LINE、メール、アプリからの通知が手元で見えるのは便利ですね。

バッテリー保ちは、1日で10%ずつ減っているようで、残15%になると、スマートバンドが振動して画面には充電を促すメッセージが表示されます。

いまいちな点

このサイズ感に納得して選んだとは言え、1.1インチサイズの画面は思ったより小さいですね。特に、スマートフォンからの通知を見ると、凄く小さな文字になってしまいます。また、ウォッチフェイスも色々と試してみましたが、情報量を多く表示させるようなものだと全体的に文字が小さく、ひと目で全ての情報を見るには無理があります。なので、ウォッチフェイスはなるべくシンプルなものを使って、スマートフォンからの通知は必要最低限の情報が読めればいいという使い方が合っているかと思われます。

競合する機種

他メーカーも含め、似たような機種ってないのか、気になりますよね。特に気になるのが、後発機種であるMi スマートバンド 6だと思われます。こちらは、Mi スマートバンド 5と比べると、画面サイズが大きくなっている(上下の半円部分まで画面になっている)、SpO2測定が出来るというのが大きな違いです。このため、Mi スマートバンド 5より価格も上昇しています。また、機能がアップデートされている割にはバッテリー容量が変わらず、バッテリー保ちが悪いという情報を見た事があります。

他メーカーで競合しそうな製品としては、HUAWEIのスマートウォッチ Band 6かな。血中酸素常時測定という優れものです。そのため、価格はMi スマートバンド 5より高価です。しかし、こちらはスマートバンドと言うよりスマートウォッチというカテゴリーになりますので、その中では比較的安価と言える機種です。

こんな方にお勧め

スマートウォッチやスマートバンドの購入を考えているけど、出来るだけ初期投資を抑えたいという方には、価格と機能面のバランスを考えるといい選択肢だと思われます。いきなりApple Watchのような高機能スマートウォッチを使いこなすのは難しいかもしれませんが、それの1割程度の価格なのに機能面で充実しているMi スマートバンド 5は、初めてスマートウォッチやスマートバンドを購入するという方でも満足して頂けるものだと考えております。

私はスポーツをやらないのでワークアウト機能については触れませんでしたが、11種類のワークアウトモードを搭載しています。この中にはウォーキングも選べるため、散歩時に使用するようなシーンも考えられます。

また、これは女性向けになりますが、月経周期を管理する機能もあります。このような機能を使ってみたいという方にもお勧め出来る機種となっております。

安価で性能も比較的いいスマートウォッチやスマートバンドを探している方の参考になれば幸いです。

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