はじめに
朝起きられない、日中、特に午前中に眠気がある、このようなうつ病の症状で悩んでいる方は多いと思われます。かくいう私自身も、その1人です。
うつ病の症状は様々ですが、特に午前中の活動が困難なケースって多いものです。
このような症状に何かいい対処法はないのでしょうか?
この記事では、そんな疑問を持っている方に向けて、私が実践している事を紹介していきます。
結論から言うと、午前中に散歩するという事をお勧めします。
起床時刻を客観的に評価する
まず最初に、私の今年に入ってからの起床時刻をまとめました。
日付 | 起床時刻 |
---|---|
1/1 | 9:00 |
1/2 | 7:35 |
1/3 | 9:35 |
1/4 | 8:00 |
1/5 | 8:25 |
1/6 | 8:10 |
1/7 | 8:10 |
1/8 | 8:05 |
1/9 | 8:05 |
1/10 | 8:55 |
1/11 | 9:40 |
1/12 | 8:05 |
1/13 | 8:30 |
起床の目標はとりあえず8:00を目指していて、出来ればそれより早く起きたいとは思っています。しかし、実際には、8:00より前に起床したのは1回のみ、逆に8:30以降に起床したのは5回と、いまいち安定してくれません。
8:00起床のための対策としては、目覚まし時計をセットしておいたり、スマートバンドのアラーム機能も使ったりしていますが、あまり効果を発揮してくれません。
では、どうするのがいいのでしょうか?
対策を考える前に、まずは実際の起床時刻を客観的に評価してみましょう。そのためには、起床時刻を毎日記録しておく事が大切です。そして、前日やその日の調子がどうなのかも記録しておくと、何か原因が見えてくるものです。例えば、調子のいい時はスッキリ起きられる、やや悪い時はスッキリ起きられないといった傾向が見えてくるかもしれません。
起床時刻を一定に保つ事は大切な事ですが、そこに縛られすぎないようにする事も大切です。朝起きられないというのは、うつ病の症状の1つだったり、服用している睡眠導入剤の影響が残っていたりと、人それぞれの事情があります。真面目に考えすぎず、早く起きられたら自分を褒めてあげる、起きられなかったからといって自分を責めないようにする事が大切です。
ちなみに私の場合、現時点ではざっくりと評価するに留まっており、対策を考えるまでに至っていません。しかし、実際に対策を考えてみて、その効果があった際には、改めてブログやTwitterで情報発信していきます。
午前中の眠気対策には散歩が一番
朝とりあえず起きられたけど、やっぱり眠くなるという場合も多いと思われます。日中の眠気というのもうつ病の症状の1つではありますが、特に午前中にこの症状が出現する頻度が高いように感じています。
このような時、水で顔を洗う、コーヒーを飲むといった事で何とか耐え凌ぐ方もいるかと思います。こういった事より、もっと効果のある方法があります。それは、散歩です。これを、午前中に1時間程度でいいので続けてみる事をお勧めします。1時間は長いと感じてる方は、30分でも構いません。実践して、継続する事に意味があります。
人間、身体を動かすと、頭が冴えてくるものです。また、身体を動かす事により、新陳代謝が良くなります。しかも、冬のこの時期は、空気がひんやりしていて、眠気覚ましにもちょうどいいです。そして、午前中から太陽の光を浴びる事は、夜の良質な睡眠にも繋がってきます。
私が、午前中の散歩を始めてから約1ヶ月程になります。天気の悪い日、体調が良くない日、年末年始の帰省した日を除いて、なるべく実践しています。眠気対策の効果は感じています。ただ、良質な睡眠に繋がっているかは、何とも言えません。今のところ、約4000歩位の散歩でしかありませんので、もう少し活動時間を延ばしていけば、違った結果が出てくるかもしれません。こういった事に関しては、日々のTwitterで情報発信してますので、そちらも併せてご覧下さい。
尚、この方法は、体調が悪いって訳ではないけど、眠気に困っているという方にお勧めしています。体調の悪い方は、決して無理しないで下さい。
終わりに
朝起きられない事と、午前中の眠気対策に散歩がいいという事を述べさせて頂きました。
うつ病になると、とにかく体力が奪われる状況になります。少しでも体力をつけるためにも、散歩は理にかなっています。
そして、眠気覚ましにもなるし、日光を浴びて適度に身体を動かす事は、夜の良質な睡眠にも繋がります。
その上で、起床時刻を毎日記録していき、目標としている起床時刻と比べてどうだったのか、客観的な評価ができるといいですね。
今後も、ブログやTwitterで、こういった情報も発信していきます。
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