ADV160に限らず、スクーターでは、サイドスタンドを立てている時にエンジンがかからなくなっています。安全面に配慮された設計なのですが、意外と鬱陶しいと感じてる方も多いのではないでしょうか。
私はスクーターに28年乗っていて、サイドスタンドを立てている時でもエンジンがかかるようにしていました。今迄は納車時点でショップに対応してもらったのですが、ADV160の時は、安全面のため対応してもらえませんでした。
そこで、DIYでサイドスタンドのキャンセラーを取り付けましたので、その様子をまとめました。
最初に断っておきますが、本来は安全面を考慮した機能を解除する事になりますので、参考にする際には自己責任でお願いします。
サイドスタンドの仕組み
サイドスタンドを立てた状態だとエンジンが停止する仕組みですが、配線がサイドスタンドに伸びていて、サイドスタンドを立てるとスイッチが入るようになっています。この配線ですが、実はカプラーで外す事ができます。これを外して、本体側をショートさせる事で、サイドスタンドのスイッチをキャンセルする事ができます。そこで使用するのが、以下のような製品です。
サイドスタンドキャンセラーの取付
取付には、特に工具を使う事なく、簡単です。
写真ではわかりにくいですが、カプラーが繋がっている状態です。
カプラーを外します。
本体側に、ケーブルがショートしている方のパーツを取り付けます。
もう片方を、サイドスタンド側に取り付けます。
以上で、サイドスタンドのスイッチがキャンセルできました。
使ったパーツは、以下から購入できます。
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終わりに
ADV160のサイドスタンドキャンセラーの取付について解説しました。
繰り返しになりますが、安全機能を解除する事になりますので、取付は自己責任でお願いします。
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