はじめに
2022年5月30日、日本武道館にて開催された、「Juice=Juice CONCERT TOUR terzo FINAL 稲場愛香卒業スペシャル」に参戦してきました。
この記事では、セトリとコンサートの感想を中心に述べさせて頂きます。
セットリスト
セットリストは、以下の通りです。
オープニングアクト
- 恋のクラウチングスタート OCHA NORMA(西崎美空は欠席)
本編
- Va-Va-Voom
- プラトニック・プラネット
- POPPIN’ LOVE
MC1 - 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?
- STAGE~アガってみな~
- ノクチルカ
- Future Smile
- G.O.A.T.
- 禁断少女
- ロマンスの途中
MC2
ダンストラック - ポップミュージック
- 初めてを経験中 稲塲、有澤、入江、江端
- 好きって言ってよ 稲塲、工藤、松永
- 微炭酸 稲塲、井上
- 続いていくSTORY 稲塲、植村、段原→全員
MC3 - 雨の中の口笛 工藤、松永、有澤、入江、江端
- Mon Amour 植村、段原、稲塲、井上
- Fiesta! Fiesta!
- GIRLS BE AMBITIOUS! 2022
- 私が言う前に抱きしめなきゃね
- Goal~明日はあっちだよ~
- Magic of Love(J=J 2015Ver.)
MC4 - Familia
–アンコール– - もしも… 稲塲
- シンクロ。
MC5 - 如雨露
ステージ構成
ステージ構成はセンターステージで、アリーナの中央にメインステージ、東側と西側にサブステージという構成でした。イメージとして、やーしんさんのツイートを引用します。
また、ステージ北側のアリーナ上に、メンバーが通る通路が設けられていました。メンバーは、北スタンド下の出入り口を使って、アリーナ上の通路を通って、階段でステージに上がるというようなスタイルでした。イメージとして、パインアメさんのツイートを引用します。
このため、アリーナのN3、N4、N9、N10ブロックの通路席だと、メンバーを間近に観る事ができたようです。
日本武道館でこのようなステージ構成が使われた記憶はありません。これまでのセンターステージとは異なるレイアウトで、とても新鮮でした。
また、この公演は、アリーナ席と1階スタンド席は100%、2階スタンド席は50%の席数が販売されました。これまで1席毎に間隔が空いているのに慣れてしまったせいか、結構人が入っているなと思いました。まだ発声禁止、マスク着用、着席での観覧といった事は続きますが、徐々にコンサートの動員数も戻りつつあるのかなと思いました。
コンサートの感想
私は今回のコンサートを、1階西スタンドA列で観ました。
西側のサブステージが近かったですね。中央上部に設置されたモニターも見やすかったです。また、左右に人がいるという間隔も久しぶりでした。
17:50頃に、OCHA NORMAのオープニングアクトがスタートしました。披露したのは、「恋のクラウチングスタート」です。この日の衣装は、デビュー曲でもある「恋のクラウチングスタート」の衣装で、今回が初披露との事でした。メンバーの西崎美空は急性胃腸炎で欠席なのは残念でしたが、9人でも不在メンバーのカバーができているように見えました。
18:00ちょうどに会場が暗転し、いよいよ開演です。ホットピンクのペンライトがきれいでした。人が多いと、その分だけペンライトの数も多くなる訳で、やっぱりコンサートはこうでなくちゃって思いますね。
オープニングからノリのいい曲が続きます。アルバムterzoに収録された曲で、春ツアーでは披露されなかった曲も、今回初披露となりました。序盤のセトリを振り返ってみただけでも、このコンサートが如何に特別か、スペシャルな内容なのかを暗示させてくれます。
ちなみにこのステージ構成を観た時にふと思ったのが、「Future Smile」での一華ちゃんのバイオリンはどうなるんだろうかという事でした。そして、「Future Smile」が始まり、曲が進むにつれて一華ちゃんをガン見してました。すると、2コーラス目終わり頃に、何とステージ下からスタッフがバイオリンを渡しました。そして、ニコニコしながらバイオリンを弾いてました。クルクル回ったりして、とても楽しそうでした。
ダンストラックは、メンバーそれぞれのダンススキルがもの凄く高いなと思いました。いや~観ていて格好良かったです。
「初めてを経験中」~「続いていくSTORY」は、まなかんと他のメンバーが入れ替わりで歌うという、プチメドレーのような構成でした。特に、「微炭酸」のアコースティックなアレンジが良かったです。ちなみにこのアレンジは、YouTubeのJuice=Juiceチャンネルにてかつて公開された動画のものでした。この動画では、れいれいとまなかんがしっとり歌い上げていましたが、まさかこれが日本武道館で観られるとは、ある意味で胸アツです。
「雨の中の口笛」では年少組がかわいらしく、「Mon Amour」ではお姉さんチームが情熱的に歌いあげてました。その後もノリのいい曲が続きます。「Magic of Love」では、いつかきっと「ここだよりさちー」って叫べる日が来るのを心待ちにしながら見届けました。
「Familia」をしっとりと歌い上げて、メンバーは一度退場します。アンコールは、手拍子で「まなか」をイメージしていました。ホットピンクのペンライトが本当にきれいでした。
アンコールで、まなかんがホットピンクのドレスを着て登場しました。何を歌うのかと思ったら、まさかここで「もしも…」とは、ちょっと意外でした。とは言え、あざかわキャラで、元々はカントリー・ガールズから、体調不良で戦線離脱とか、様々な過程を経てJuice=Juiceに加入するというまなかんの歴史を、この1曲に全ての思いを詰め込んだように感じました。
その後のMCでは、まなかんからの手紙が読まれました。手紙の内容は、オリコンニュースの記事へのリンクを以下に載せておきます。
Juice=Juice稲場愛香、異例の経歴振り返り涙【卒業スピーチ全文】
ハロプロ研修生になった事、カントリー・ガールズとして活動してきた事、ハロプロ研修生北海道のリーダー的な立場になった事、Juice=Juiceに加入した事、各メンバーへ愛のこもったメッセージを読み上げました。
ラストの「如雨露」も、まなかんの選曲との事でした。
終演後も鳴り止まぬ拍手に迎えられて再び登場し、最後の挨拶をして退場しました。その後、ファンに向けたメッセージが、モニターに映し出されました。はるちゃんさんのツイートを引用します。
2時間30分のコンサートは、terzoというツアーのファイナルにも、まなかんの卒業スペシャルにも相応しい、いいコンサートでした。
Graduation Flower Project
ファンクラブにて企画されたもので、ファンの皆様のお気持ちをお花に代える企画となっております。
ファンクラブ会員限定企画 稲場愛香「Graduation Flower Project」受付のお知らせ
実際に完成したフラワーモニュメントを載せます。
ハートをモチーフして、ピンク色で統一された、素晴らしい出来映えになっています。土台の部分には「明日もがんばりまなかん」と書かれていました。
終わりに
日本武道館にて開催された、「Juice=Juice CONCERT TOUR terzo FINAL 稲場愛香卒業スペシャル」について述べさせて頂きました。
1年半前の佳林ちゃん、6ヶ月前のかなともに続き、Juice=Juiceのメンバー卒業シーンに立ち会ったのは3回目となります。どの公演も素晴らしかったのですが、今回も非常に満足度の高い公演でした。特に後輩達が成長している様子も伝わってきました。今後、Juice=Juiceには新たなメンバーが入る事になるかもしれませんが、コンサートでファンを魅了するグループに、どんどん進化して欲しいものです。
そして、まなかん、卒業おめでとう。これからどのような道を歩むのか、じっくり考えて、またどこかで観る事ができたら嬉しいと思います。
コンサートの映像作品については、以下からチェックしてみて下さい。
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【セトリ】Juice=Juice CONCERT TOUR ~terzo~座間公演に参戦
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